阪急長岡天神駅より車で15分、
四方を山に覆われた柳谷観音楊谷寺では紫陽花が見ごろを向かえています。
※取材は2018年6月14日に行いまいた。
曲がりくねった山道を進むと、
(あまり道案内が出ていないのでドキドキしながら…)
こんなお茶目な看板を発見!

いきなりきれいな紫陽花がお出迎えしてくれました。
長い階段を登りきると、山門が厳かに佇んでいます。

あじさいウィーク期間中は、入山料200円。
―紫陽花ってどんな感じですか?
「当山の紫陽花は種類も多く、また、広さもあるため、日陰や日向の関係で楽しめる期間が長いです。」
嬉しい言葉をいただきました!
花の見頃はタイミングが勝負なイメージでしたが、柳谷観音楊谷寺では長く人の目を楽しませてくれる花たちのようです。
山門をくぐると「本堂・ご本尊」

土足のまま、観音様を拝める珍しい形態。
眼病に霊験あらたかな「十一面千手千眼観世音菩薩」をご本尊とし、毎月17日.18日に開帳され、姿を拝むことができます。
本堂を通って書院へ。抜群の眺望「浄土苑」

ドウダンツツジともみじが植えられていました。
5月のツツジのシーズン、11月のもみじのシーズンには再度立ち寄りたい庭園!
特別な場所、上書院は毎月17日の午前中にのみ公開しています。
書院からの眺めと上書院からの眺めは全く違うらしく、ぜひお楽しみください。

ここでも紫陽花を楽しめる工夫が…!さすがあじさいウィーク。
不思議な音色♪「心琴窟」


水琴窟(地中に設けた小洞窟へ水滴を落とし、そこから発する流水音を楽しむ江戸時代から伝わる庭園音響装置)です。
柳谷観音楊谷寺では心の眼で聴き、鑑賞いただきたいという想いより「心琴窟」と名付けているそうです。
ながーい「あじさい回廊」

左右には紫陽花が植えられ、紫陽花を存分に感じながら歩くことができます。


この辺りは日陰の関係で、紫陽花の開花が遅いそうです。
最後まで楽しめるスポット!✨
写真は、まだまだ開花前で残念…
あっという間に「奥之院」

中御門天皇が創られた「子授け・安産の観音様」といわれております。

青もみじと紫陽花のコラボレーションがいい感じ♪
そのまま下っていきましょう


本堂や護摩堂を右手に坂を下りていきます。


数種類の紫陽花が並んでいます。

フォトジェニック!
本堂に到着♪
おつかれさまでした(*‘ω‘ *)
6/24は第18回あじさいまつり!

6月24日 10時~15時30分まで、あじさいまつりが行われます。
- 宝庫の特別拝観
- あじさいコンサート
- 特別出店
- ワークショップ などなど…
6/24限定シャトルバスも運行されるそうです(‘ω’)
公共交通機関では行きづらさのある場所ではあるので、こういう機会に足を運んでみるのもいいかも!


※取材は2018年6月14日に行いました。