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初夏の詩仙堂でゆったりした時間を過ごしませんか

詩仙堂山門

2018年07月3日

初夏の詩仙堂でゆったりした時間を過ごしませんか

by Michy

山門から石畳の参道を登っていき、入り口から詩仙の間、その先に庭が見えます。

入り口から庭
入り口から庭

中に入っていくと、詩仙の間、書院へと庭に面し部屋に、たたどりつき、鮮やかな緑色の樹木や草花がパノラマサイズで、目に入ってきます。訪問客の多い、ツツジの時期が過ぎ、雨の日の多い6月は、比較的、訪れるひとも少なく、ゆっくりと座って、庭の美しさを楽しむことができます。美しさもさることながらししおどしのしみいるような音が聞こえてきます。詩仙堂は日本ではじめて、ししおどしを取り入れたことでも知られています。目と耳で庭を楽しんでいると、日常の些細なことを、わすれてしまえるほど、ゆったりした贅沢な時間を過ごすことができます。

庭を臨む1
庭を臨む1
庭を臨む2
庭を臨む2

次は、庭を散歩してみましょう。
季節ごとに、さまざまな花が咲きますが、6月中旬は、アジサイやホタルブクロをはじめとするたくさんの花が咲きます。

アジサイ1
アジサイ1
アジサイ2
アジサイ2

白と紫の2種類のホタルブクロがさいています。ご覧いただくとわかるように、花が袋状になっており、その昔、子供たちが、蛍を捕まえて、花を袋にして持ち運んだことからその名がついたと言われています。

ホタルブクロ1
ホタルブクロ1
ホタルブクロ2
ホタルブクロ2

池には、カキツバタがさいており、その手前にキョウガノコが赤い色で彩りをそえています。

詩仙堂 池
詩仙堂の池

ほかにも、美しい紫色のテッセンがで咲いていたり、

テッセン
テッセン

長いおしべが特徴的で鮮やかな黄色のビヨウヤナギなど、
様々な花が庭のいたるところに咲いています。

ビヨウヤナギ
ビヨウヤナギ

初夏の詩仙堂は、室内も庭もゆっくりとした豊かな時間を楽しむことができます。
お一人で、あるいはおともだちといっしょに、時がゆっくり流れる空間に身をおいて、非日常にひたってみませんか。