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京都の花暦

京都の花暦

2018年長月(9月)の歳時 白露 9月8日 / 秋分 9月23日

第1日曜
八朔祭 松尾大社
9日
鳥相撲と重陽神事 上賀茂神社
15日
義経祭 鞍馬寺
中旬
秋の神苑無料公開 平安神宮
第3日曜
萩まつり 梨木神社
21~23日
お砂踏み法要 今熊野観音寺
秋分の日
晴明祭 神幸祭 晴明神社
第4日曜
櫛祭 安井金比羅宮

9月の花

梅擬

梅擬 (ウメモドキ) 9月中旬~1月下旬

山地の湿ったところに生え、高さは2~3メートルほど。葉が梅に似ています。花の時期は薄紫、実がなる時期は鮮やかな赤と、色の移り変わりに心ひかれます。

主な名所
桔梗

桔梗 (キキョウ) 6月初旬~10月下旬

安倍晴明が用いた五芒星が桔梗印と呼ばれていたことで、いまの晴明神社では神紋となっているそうです。

主な名所
百日紅

百日紅 (サルスベリ) 7月下旬~9月下旬

サルスベリは中国南部原産のミソハギ科の植物で、百日紅とも書きこれにちなんだカップルの悲恋物語もあります。日本では江戸時代から親しまれ人気があります。

主な名所
秋海棠

秋海棠 (シュウカイドウ) 8月下旬~10月下旬

集まったつぼみはまるでキャンディのようなかわいさです。少し日陰の、湿気の多いところに多く見られます。大原の三千院や寂光院などで見られます。

主な名所
秋明菊

秋明菊 (シュウメイギク) 9月中旬~10月下旬

近年は交配品種のためピンクだけでなく、様々な色のものがあります。

主な名所
酔芙蓉

酔芙蓉 (スイフヨウ) 8月下旬~10月下旬

「酔う」という呼び名がつけられたのは、朝咲き始めた白い花びらが、だんだんとピンクに変わっていくためだそうです。そして夕方にはしぼんでしまう儚さから、美しい女性のたとえにもなっています。

主な名所
  • 大乗寺
萩

萩 (ハギ) 8月下旬~10月初旬

枝垂れした茎に、赤い実がたくさんなります。秋の七草の一つとして、古くから日本人に愛され、古くは万葉集でも季語として使用されています。

主な名所
芙蓉

芙蓉 (フヨウ) 8月下旬~10月下旬

芙蓉はアオイ科に属する花で、8月あたりに開花します。暖かな地方に自生する花で日本では九州地方に多く自生しています。

主な名所
紫式部

紫式部 (ムラサキシキブ) 9月下旬~12月下旬

名のように、実の薫るような紫色と女性的なイメージのように淡い紫色に連なって咲く花が愛らしいです。

主な名所